29歳の事務員が看護学生になるまで

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私は29歳のときに看護専門学校に入学し、3年間の学生期間を経て、32歳で看護師免許を取得しました。

看護学校に入学してから看護師国家試験に合格するまでの日々は、それはそれは波瀾万丈でした😱

今日は、当時事務員だった私がなぜ看護師を目指したのか、その経緯について書きたいと思います。

結婚願望が強いのに結婚できなかった

看護師を目指した1番の理由はこれです笑

昔から、私は「25歳で結婚する♪」と呑気に考えていました。

しかし現実は、25歳の時点で3年付き合った彼氏と別れ、フリー状態に。

(ちなみに別れを切り出したのは私からです)

予定の25歳での結婚はもう難しそうだけど、とにかく少しでも早く!

結婚できる相手を探さなくちゃ!

こんなふうに考え、20代の後半は、時間の許す限り、婚活に時間を注ぎました^^;

しかし、見事に全く実らない。

結婚どころか、彼氏すらできない。

彼氏ができる気配すらない。

私はこのまま一生独身なのでは…⁇

こんな不安が常に頭の中にありました。

単調な毎日に飽き飽きしていた

26歳から、とある中小企業で受付兼経理事務をさせていただいておりました。

仕事自体は苦ではなく、人間関係も良好でした。

しかし、週休は1日で、しかも平日。

土日は基本的に出勤です。

週末の楽しそうなイベントは全て見送り、友達ともなかなか予定が合わず、不便さを感じていました。

加えて、仕事内容が簡単なのは良かったのですが、人間とは贅沢なもので、毎日お決まりの作業の繰り返しに、だんだん飽きてきました。

毎日朝起きて、出勤して、単調な仕事をこなし、実家に帰って寝る。

毎日これの繰り返し。

お給料も決して良くはない。

私ってなんのために生きてるんだろう??と、だんだんと気持ちが落ち込んできていました。

少しだけ自暴自棄になる

昔から、結婚して子どもが欲しいと強く願っていました。

それはつまり、「誰かのために生きたい」ということです。

ですが、その「誰か」も見つからない。

自分はこのまま自分のためだけに生きて、あっという間に歳をとって、そのうち親の介護が始まって、今度は自分のための時間すらもなくなってしまう…⁇

私ってなんのために産まれてきたのかなぁ。゚(゚´ω`゚)゚。

もういっそ、思い切って海外とか行っちゃうか?

それとも、TOEICの資格とかとって、もっと良いところに転職してみるか?!

この当時、全く英語のできない私でしたが思い立ったようにTOEICの参考書を購入し、突然の英語学習を始めたりもしました(T . T)笑

チャットで話したおじさん

単調すぎる毎日に嫌気がさした私は、たまにチャットアプリを開いて知らない人との会話を楽しむようになっていました。

チャットというと、出会い目的や下心ありきのイメージもありますが、当時の私は純粋に、誰かと話したかったのです。

ある日、他県に住むという理学療法士の男性と繋がりました。

40代だったかな?

結婚して子どももいると話されていた気がします。

私はその人に、自分の仕事の話をしました。

手取りがいくらで、やり甲斐を感じられなくて、毎日辛くて悩んでいると。

すると、その人は、「だったら今からでも看護師になると良いよ!」と提案してきました。

今から看護師かぁ…

確かに、高給なイメージがあるし、憧れるなぁ…

その人とのチャットを終えたあと、私は地元の看護学校の情報を調べ始めました。

もしも願書提出が間に合えば、試しに今年受けてみても良いかも⁇

その時点で、確か10月くらいだったでしょうか。

願書、間に合います笑

どうせ退屈な毎日だったし、ダメ元で挑戦してみても良いんじゃないか?!

そう思い立ち、両親に話し、受験対策のための塾を探して入会し、あっという間に2つの看護学校の受験を終え、どちらも合格することごできました💮笑

ここまでの展開、早すぎます笑

進むときはトントン拍子

10月にチャットの人と話して、看護学校受けてみようかな?と考え、行動し、翌年4月には、もう看護学校の社会人学生になっておりました😅

人生って、決意さえすれば、あっという間に進んでいくんですよねぇ。

もちろん、私ひとりの力ではなく、両親や周りの人々のご協力あってこその話ですが。

ここから波瀾万丈な看護学生生活が始まりますが、また気が向いたら書いてみます😊

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